相対性理論の初心者向け解説の嘘

例えば、置時計の後ろにある時間調節つまみをグルグル回すと、
時計の針がグルグル回るが、それによって、
時間が早くなったとか遅くなったとか言う人はいない。
で、相対性理論で物体の移動速度が速くなるほど、
時間が遅く進むようになると言うのは、
置時計の後ろにある時間調節つまみをグルグル回すのと
同じ事が発生しているだけで、
時間がどうこうと言うことではない。

物体を光に近い速度で移動させると、
エネルギー保存の法則により、
例えば、原子とかが、光に近い速度で移動する
のに、ほとんどのエネルギーを使ってしまい、
原子の本来の動きの速度が低下してしまい、
当然、原子の動きによって動いている、
分子も細胞も物体も、
原子に、つられて動きの速度が低下してしまう。
結果として、光に近い速度で物体を移動させると、
ウラシマ効果と同じ現象が発生するが、
それと、時間とは無関係と言うことだ。

時間が無関係と言うことは、
光に近い速度で移動している時計を、
止まっている人が見ると、
時計は、速く移動しているが、
時計の時間は、遅く動いているように見える。